2021/05/13

いよいよ4月、春ですね。
このあいだ年が明けたばかりだと思っていたのに、本当に1~3月はあっという間でした。あと3カ月もすれば夏が来て、また台風の心配もしなくてはならないんかと思うと不安が募ります。
昨年の台風で、わが家は屋根を一部飛ばされてしまい、近隣も被害を受けた家が多くありました。今回は、台風による家屋の被害の修繕の流れと、火災保険の支払われ方についてまとめたいと思います。
sponsored link
大規模災害のときは写真だけで多めに保険がおりることも
火災保険がおりるまでの流れとしては、通常保険会社の人が現地調査に来られて支払いが決定するのだと思っていましたが、大規模災害のときは、保険会社の人も手が回らないためか、わが家は調査に来られませんでした。
わが家の場合は、屋根の一部と破風の破損、窓枠の破損と外壁の傷で、修繕費用は86万円ほどでした。
屋根と破風も、築浅なのになぜはがれてしまったのか、もしかして施工ミスではと考えましたが、ポリカパネルなどいろんなものが高く飛んでいたので、何かが当たったのかもしれないです。
当初は窓枠を交換しなくてはならないと考えられていて見積もりもそうしてもらったのですが、実際に交換するとなると、サイディング外壁を外し窓枠を外し内装工事まで必要となり大掛かりになりすぎるので、結局窓枠を接着?して上から塗装するという簡単な修繕になりました。
そのため、見積では120万円ほどだったのが、実際の工事は86万円だったことになります。
多めに保険がおりてしまったことになりますが、これは返戻や申告などは不要ということでした。調査に来られていたら、実際の費用に近い結果になったのでしょうか。そこはちょっと謎なのですが。ある意味得したことになってしまいます。
修繕までの待ち時間が長いが実際は数日
完全な修繕までに3カ月以上を要しましたが、実際に工事が入ったのは以下の日数だけでした。
・屋根の応急処置に1日(約1時間)
・足場組みに1日(2~3時間)
・屋根および破風修繕に1日(約2時間)
・窓修繕に1日(2~3時間)
・外壁修繕に1日(約1時間)
・足場解体に1日(1~2時間)
トータルすれば7日、時間としては1日にも満たない工事だったのですが、それでも86万円もかかってしまうんですね。。。たぶんハウスメーカーの利益も乗せられているんでしょうね。
実際は、各工事の人が同じ日に来られるわけではないので、その間足場が立っているだけで18万円くらいかかってきてしまうので、これもしょうがないのでしょうか。
でも、窓修繕と足場解体の日が同じだったので、先に足場解体の人が来てしまうというハプニングもありました。
被害が多くて、とても忙しかったみたいですね。すぐに違う現場に運ぶ必要があったようです。外壁修繕が足場があるうちに来られなくて、梯子で塗装されていました。
屋根はやっぱりすぐに修繕しないと怖い
ちなみに、友人宅は屋根の中央が飛ばされてしまったのに、ハウスメーカーと連絡すらつかなかったため、違う工務店に修繕依頼したそうです。屋根はすぐに修繕しないと、雨漏りなどが怖いので仕方ないですね。
築浅の場合、他の工務店で修繕すると、家屋の保証などに影響するのかもしれませんが、屋根だけはそんな悠長なことを言っていられないようです。
わが家のハウスメーカーは幸いすぐに連絡が取れましたが、たぶんLINEで繋がっていたからですね。他のメーカーさんは、電話が4日くらい通じないこともあったようです。ハウスメーカーや工務店とはLINEで繋がっていると、電話が通じなくてもメッセージで遅れるので便利です。
これから家を建てられる方は、施工先とLINEで繋がっておかれるといいかもしれません。
ちなみに、大手ハウスメーカーのミ○ワホームさんは、何も被害がなかったか担当の方が向こうからすぐに連絡してこられたようです。そういう気配りができる営業さんっていいですよね…。