室内壁のヒビは10年保証の対象にならない | 後悔だらけの注文住宅~経験者の失敗から学ぶ家づくりのページ~

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室内壁のヒビは10年保証の対象にならない

time 2020/11/20

室内壁のヒビは10年保証の対象にならない

築5年で室内壁にヒビが入っているところがすでに10カ所近くあります。ハウスメーカー曰く「木造なので仕方がない」とのこと。躯体への影響はないので、保証での修繕対象にもならないとのことです。

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室内壁のヒビは保証対象にならない

ヒビは横、縦さまざまですが、ボードの継ぎ目?に入っていのではないかと考えられます。見映え的に悪いですよね。でも躯体に異常がないので直してもらえないです。

壁のど真ん中に大きなヒビ…かなり嫌なものです。ハウスメーカーいわく、木造であればどの家にも起こりうる減少で特に問題ないとのことですが、嫌なものは嫌だし。

少なくとも誰かの家にお邪魔した際にそのようなものを目にした覚えがないので、うちだけ??と不安になってしまいます。

壁のヒビは石膏ボードの継ぎ目処理の甘さが原因

そこで、ちょっとだけ調べてみたら、こういうことが起こる原因はボードの継ぎ目処理が甘いというのが考えられるようです。築年数が浅いうちはとくにひび割れが起こりやすいようですが、きちんと施工される業者さんなら、それを想定してボードの継ぎ目処理をしてからクロスを貼られるということで、やはりうちの施工業者さんは工事が雑ということだと思います。

以前クッションフロアの施工が雑ということも述べましたが、クッションフロアとクロスとは同じ日に施工されていたので、おそらく同じ業者さんがされているのでしょう。非常に雑です。同じ業者でも職人さんによって仕上がりが違うのかもですが、わが家は運悪くとても下手な職人さんが施工されたということでしょう。ちなみに壁の下に貼る巾木も接着剤がはみ出していてとても汚いです。

巾木

ただ、大手ハウスメーカー施工の木造賃貸アパートでも、このような状態になっていなかったので、不信感は募りますね。最終チェックなどはされている(と思う)ので、やはり施工業者選びを間違ったみたいです。

天井のヒビは躯体に問題があることも

天井(壁と天井の角ではなく天井の真ん中など)にあるヒビは基礎などの構造に問題がある恐れアリのようで、その場合は保証対象になると思われます。然るべき機関に相談しましょう。

ハウスメーカーの定期点検などで聞いても、「あ~、大丈夫です~」って感じで言われてしまうかもしれませんが…。でもヒビの原因は石膏ボードの継ぎ目処理がほとんどのようなので、はヤバいみたいなので、きちんと調べてもらうことが必要かもです。

従業員が続かない会社はろくな会社ではない

ちなみに、わが家を建てた施工業者の当時の担当者さんは全員退職しています。従業員がバタバタと辞める会社は良い会社ではないと推察できます。要するに社員満足度の低いブラック企業なのでしょう。設計士さんがメンテナンスを兼ねていたのも、普通はそんなんじゃないみたいです。大手ではなく、地域に根付くハウスメーカーで建てた家も、外壁なら外壁業者が、室内壁などならクロス業者が点検に来られているみたいなので。

ここで社名を出したいくらい後悔しているのですが、今さらなので…。これから建てる方は、くれぐれも業者選びは慎重に。納得できる業者さんでお願いしてくださいね。ちょっとでも「アレ?」と思ったら引き返すのもアリです。

 

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転勤族妻です

りんご

転勤族なのに家を建て、1年半後に夫が単身赴任となったアラフォー主婦です。



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