家屋周辺の災害への備えと近隣住民との意識の相違 | 後悔だらけの注文住宅~経験者の失敗から学ぶ家づくりのページ~

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家屋周辺の災害への備えと近隣住民との意識の相違

time 2019/10/11

家屋周辺の災害への備えと近隣住民との意識の相違

この季節になると日本列島に大きな災害をもたらす台風、またやってきます。

昨年は屋根の一部が剥がれ、新築だろうがなんだろうが安心できないのが現実です。お友達の家、築約5~6年の家の屋根(スレート葺)も飛ばされていました。

そんなとき気になるのが家屋周辺の片付けです。

わが家や周辺の数軒には大きな被害がありましたが、実質被害を受けていない家のほうが多いせいか、どこか他人事で、家の周りの自転車や植木鉢、ゴミバケツなども片付けないお宅も多いです。

台風での被害を食い止めるために、家の周辺は必ず片付けておきましょう。

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台風で飛ばされるもの

わが家は破風のカバーが剥がれて屋根からぶら下がった状態になり、台風の間ずっと窓枠に当たっていました。いつ窓をぶち破るかと恐ろしかったです(結果的にはぶら下がったまま台風が通り過ぎたので窓枠が割れ外壁が傷付いただけで済みました)。たぶん風で剥がれるようなものではないので、飛んできた何かが当たって剥がれたのではないかと思われます。バケツやら下から上にいろんなものがぐるぐると舞っていました。

自分の家だけでなく、飛んでいって近隣の家の窓を突き破るかもしれないと思うと気が気でなかったです。柱で支えるタイプのガレージ屋根やベランダのテラス屋根、外構フェンスやベランダのポリカパネルをとばされたお宅も多かったようです。

出しっぱなしにしていたビニールプールが飛ばされて、数日電線にひっかかったままになっている地域も近くにあったみたいです。近所の人からひんしゅくを買っていたようです。

屋根やフェンスなどどうしようもないものもありますが、できるだけ家に入れられるものは入れるようにしてほしいです。きちんと片付けている家からすると、本当に気が気でないし証拠に写真を撮っておいて片付けなかった過失を問われることもあるようです。

台風でよく飛ばされていたものは以下のようなものです。

・スリッパ・靴

・じょうろ・バケツなど

・シート・ビニールプールなど

・ゴミバケツ

・ポリカパネル

これから家を建てる場合の注意

ベランダや外構フェンスでポリカパネルを使われることが最近多いようですが、これは風をもろに受けるため飛ばされて外れる危険が大きいようです。

近隣にもポリカパネルがたくさん散乱していました。

こういう感じのやつです↓

<a href="https://pixabay.com/ja/users/StockSnap-894430/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=2587713">StockSnap</a>による<a href="https://pixabay.com/ja/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=2587713">Pixabay</a>からの画像

StockSnapによるPixabayからの画像

カッコいいですが台風で飛ばされる恐れがあります。フェンスでもよく見かけるのでデザイン性が高くカッコいいですが、そういうリスクはあるみたいです。

どういう対策をしても避けようがないことも多いですが、これだけ災害が続くと何かしらの対策を考えて家を建てたいですね。

最近は停電・断水へ備える家もあるようなので、気になっています!

https://homes.panasonic.com/common/anshin/data.html

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転勤族妻です

りんご

転勤族なのに家を建て、1年半後に夫が単身赴任となったアラフォー主婦です。



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