2021/05/13
これから住宅ローンを契約される方は、8大疾病保障を付けることをお勧めします。ネット専用住宅ローンなら金利そのままで全疾病保障が付いているものがほとんどで、店舗型の住宅ローンでも0.2~0.3%の金利上乗せで8大疾病保障が付与できます。
私がこれをおすすめするメリットは、住宅ローンの団信では「死亡」または「高度後遺障害」の状態にならなければローン残額が保障されないからです。
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一番怖いのは死亡せずに働けなくなったとき
たとえば夫名義で住宅ローンを契約し、夫が亡くなった場合は団信でローン残額が弁済されます。また、遺族年金などの支給もされるので、通常の生命保険をかけていればなんとかやっていけると思われます。
しかし、夫が高度後遺障害にまでならないけれど、がんや脳卒中、その他の病気で働けない状態になったときは収入がなくなるうえに住宅ローンの支払いも続けなければなりません。
夫が亡くなったり高度後遺障害になるなど考えたくもありませんが、ただ、経済的なことに限って言えば、生きているのに働けない状態がもっとも苦しいのです。
そのため、3大疾病保障保険などに生命保険会社で加入しようとすると、かなりの保険料が必要となります。わが家の場合は、ソニー生命の保障額700万円のもので、月々1万円弱の保険料を支払っています。
本当に、住宅ローン契約前にせめて3大疾病保障をつけておくべきだったと後悔しています。
住宅ローン契約前は保険の見直しどき!?
わが家は金利0.3%アップをさけて、3大疾病保障もつけずに住宅ローンを契約してしまい、後から月額9千円以上の3大疾病保険に加入してしまいました。
しかも、その保険は(ソニー生命)、保証額が700万円。65歳までです。住宅ローンなら保障額=契約期間中のローン残額となるので、絶対にその方が節約できたと思います。
これまでネット銀行しか8大疾病保障付で低金利にものは期待できないと思っていたのですが、店舗型銀行にも最近あるんですね!びっくり~。
©https://www.smbc.co.jp/kojin/jutaku_loan/karikae/anshin/shippei02.html
借り換えの場合は新規契約の場合より利率が低いため、手数料などを差し引いても借り換える価値はあるのかもしれません。
さらに、住信SBI銀行のネット専用住宅ローンなら、利率はそのままで8大疾病保障が付いています。
©https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/home-loan/net/
繰り上げ返済をするなら、いっそその分で借り換えして期間を短縮して借り直し、毎月9千円以上の保険料を浮かせた方がお得なのかもしれません。
ちょっと、本気で検討したいと思います。