新築時の駐車スペースが狭いのは大問題!未来のことまで考えて確保 | 後悔だらけの注文住宅~経験者の失敗から学ぶ家づくりのページ~

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新築時の駐車スペースが狭いのは大問題!未来のことまで考えて確保

time 2019/09/06

新築時の駐車スペースが狭いのは大問題!未来のことまで考えて確保

注文住宅を建てる際には、外構も一緒に考えなくてはなりません。

外構を決める際に、最初に考えるのが駐車スペースです。その考え方が甘いと、近隣住民から白い目で見られてしまい。付き合いなどにも影響するおそれがあるのでしっかりと計画しましょう。

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駐車場1台分の面積

駐車場1台分の一般的な面積は、2.5m×6m、セレナ・ノア・ヴォクシーなどのミニバンタイプまでの大きさなら十分な広さとなるでしょう。

国土交通省のガイドラインでは、次のように定められているようです。

  • 軽自動車: 3.6m× 2.0m
  • 小型乗用車:5.0m× 2.3m
  • 普通乗用車:6.0m× 2.5m

駐車場設計・施工指針について – 国土交通省

これと、道路に対して縦と横、どちら向きに駐車するのかによっても、必要なスペースは変わってきます。

多くの場合、きちんと敷地内におさまるように計画されると思いますが、まれに、ちょっとはみ出す前提だったり、十分な広さがなく少しだけはみ出していたりするお家があります。わが家の近所にも2軒あります。

1軒はギリギリ頑張ればとめられるのだと思いますが、たぶん面倒なのでいつもはみだしている感じです。いわゆる”やからどめ”のような感じで、ご主人もそんな感じの人です。

1軒は、当初はミニバンだったのを軽2台に買い替えられたようですが、駐車スペースが1台分しか確保されていなかったので、はみ出してしまっている感じです。軽自動車は車庫証明発行前に登録できるみたいなので、クリアできたのかもしれませんが、これも本当はダメだと思います。

黒の□を敷地とすると、こんな感じです。どちらもわずかですが、公道にはみ出しています。

駐車のしかたが原因で近隣トラブルになることも

その家とは、子ども同士も年齢が違って個人的な付き合いがないため、別に通行に支障があるわけではないのでいちいち言いませんが、なんとなくいい印象は持てません。とくにギリギリとめられるけれど、あえてはみだしているお家のほうがなんとなく嫌な印象を持ちます。

そのお家は軽と普通車ですが、これをもし1台を軽から普通車へとか、普通車でもアルファードなどの大型車に買い替えたりしたら、もっと思い切りはみ出すでしょう。

駐車スペースを確保する際には、現在のことだけでなく、将来車を買い足す可能性があるか、もっと大きな車に乗り換える可能性があるかを考慮して、余裕をもって計画するようにしましょう。近所の人に迷惑でなくても、ちょっと人間性を疑われるきっかけになるおそれがあります。

たいていの家はきちんと自分の敷地内にはみ出さずにとめています。はみ出す人はどことなく常識がないような印象を持たれがちです。駐車スペースを甘く見たばかりにご近所トラブルに発展して、新生活がうまくいかないなどということのないように注意しましょう。

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転勤族妻です

りんご

転勤族なのに家を建て、1年半後に夫が単身赴任となったアラフォー主婦です。



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