2021/05/13
今回は家づくりで後悔しないために、どこから情報を収集するかということについてご紹介します。
私は、慎重なほうだと自分では思っていたのですが、家づくりに関しては、情報をもっと集めて熟慮してから挑むべきだったと後悔しています。
家を建て始めてから家について勉強し始めたようなものです。
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ネガティブ面も発信する「施工者側」の情報を見る
そんな私にとって、とてもためになる情報を与えてくれるのが、姫路の工務店クオホームさんのメールマガジンです。家を建ててから知ったので、お願いできなかったのが残念です(施工エリアに該当しないのでどのみち無理なのですが)。
持ち家より賃貸のほうが得など、かなりネガティブな面も取り上げられることが多く、信憑性の高い情報を提供してくれる、数少ない「家を作る側の人」から発信される情報だと思います。
(たぶん)標準仕様などがない工務店さんなので、最新の建材情報なども紹介されますし、面白いです。たまに配信される動画なども見やすい長さで、話も聞きやすく、施工エリアに該当しない方もためになると思います。
私の妄想リフォームは、この辺の情報から来ることも多いです。もう家を建ててしまったのに、メルマガ解除できず、愛読させていただいております♡
メーカーのセミナーはほどほどに聞くべし
総合住宅展示場やハウスメーカーで開催されるセミナーなどは、「家をいつ建てるの?今でしょ!」という一種の強迫のような印象を受けます。頭金を貯めている間に支払っている家賃がもったいない!などと説得されます。これはもうほどほどに聞いておいた方が賢明です。
わが家は最初に一条工務店を訪れました。ここで「家は性能」と洗脳されてしまうのですが、それはまあ結果的によかったと思います。一条工務店で家を建てている人は、堅実そうな人が多いです。ただ、ここのセミナーでもFPさんに「今でしょ!」的なことを言われましたが…。
それでも、一条工務店のような性能の高い家を、その世帯に無理のない金額で建てられるのならいいのですが、私の周りの家を建てた人の中には「ローンで家計がカツカツ!」という人も大勢います。ほとんどが、大手ハウスメーカーで建てられた世帯です。
世帯収入としては、わが家とそれほど変わらなそうだけど、きっと、わが家より1,000万円以上はかかっているな~と思います。でも、断熱性の低い窓や玄関ドアだったり、玄関もスマートキーでなかったりします。外壁がタイルならまだ価値はあると思いますが。
「すでに建てた人のブログ」なども参考になると思いますが、場合によっては宣伝目的のこともあるので、あまり信用しないほうがいいケースもあります。
断熱性の高い窓を採用しているところを探す
あとは、最低限、断熱窓(オール樹脂サッシの複層Low-eガラス以上)を標準的に採用しているところを探すといいと思います。日本は窓後進国らしいです。
「樹脂サッシ トリプルガラス 工務店」などのワードで探してみてはいかがでしょうか。そこに見積を依頼しろというのではなく、窓の断熱性を重視していて、いろいろな情報を発信している施工者は参考になることが多いです。あとは、家を建てた後の維持費用についても話をしてくれるところは理想的です。私もクオホームさんはそうやって見つけたと思います。
比較サイトや、無料で家づくりの相談に乗ってくれるというところが出している情報は、個人的にう~ん……と思うことが多いです。結果的に何が正解かは分かりませんが、一生に一度の高い買い物なので、本当に慎重すぎるほど慎重に考えて、いろんな方面から情報収集をして後悔のない家づくりをしてほしいと思います。