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ショボイ失敗から致命的な失敗まで、これから家づくりを考えている人のために経験者の失敗談を中心に情報公開していきます。また、いろいろなシミュレーションも交え、マイホーム購入の際に迷いがちなことを解決するためのヒントになればと思います。

後悔しない家づくりをした人に共通していること

time 2017/10/24

後悔しない家づくりをした人に共通していること

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家づくりの具体的な計画に1~3年かけている

わが家は、家づくりに関して時間をかけなさすぎたと感じています。

周りのいろいろな人に聞いてみると、注文住宅の場合、計画に時間をかけた人ほどこだわりが多く、結果的に満足できる家に住んでいる気がします。

そういった人は、新しい家のために揃える家具なども慎重に選び、理想のものに巡り合えるまで今あるもので過ごしています。素晴らしいですね。

焦って、新しい家だからと一気にそろえたわが家は、やはり後悔が多いです。これだけの費用をかけるのであれば、もっといいものがあったんじゃないかと、後悔は土地建物にとどまりません。

私の知る「後悔のない(少ない)家を建てた人」は、最長3年、最短でも1年かけて「建物の間取りや仕様」を考えに考え抜いています。

一生に一度の大きな買い物です。ハウスメーカーの営業さんによっては「早く建てないと、税金が!優遇措置が!」と焦らせてくることもありますが、それならそうできるほどの素晴らしい提案を持ってきてくれるかというとそうでもないこともしばしばです。

時間をかければよいというわけではありませんが、焦って妥協した家を建てるくらいなら建売住宅のほうが公開が少ないと思います(出来上がったものを見られるので)。

じっくり時間をかけても、満足できる家を建てるのが「注文住宅」だと思います。

いろんな家を見学している

家づくりに成功したという人には、住宅展示場から、完成見学会、オーナー宅訪問。実にいろいろな家を見学したという人が多いです。うちは、住宅展示場も3つほどしか回らず、しかもとても適当に「ハウスメーカーのモデルハウスなんて実際には参考にならないしィー」という感じで冷やかしていた気がします。

どんな家でも、いい部分は盗み取り入れる、それができるのが「注文住宅」です。

営業がしつこそうと敬遠してましたが、私はそういうの平気なタイプだったのに、なんで3件程度見ただけであっさりメーカーを決めてしまったんだろう。家づくりにおいて、依頼先はもっとも重要だったのに。

ハウスメーカーで建てても、じっくり時間をかけている人は成功しています。現に、メーカーで建てたとは思えないほど、オリジナリティのあるとっても素敵な家に住んでいる人もいます。うまくやれば、どこでもいい家は作れるのかもしれません(最低クリア条件はあるにしても)。

私の知る成功者の一人は地元工務店で建て、一人は地元ハウスメーカーで建てられています。ハウスメーカーで建てた人の話を聞いて、うちと違うなと思ったポイントは以下の通りです。これはハウスメーカーで建てる場合に絶対押さえておきたいポイントと言っていいと思います。

  • 営業が話をじっくり聞いてくれる
  • 詳細見積書がきちんともらえる
  • カーテン・照明などは標準仕様でここから選ぶという形式でなく、予算形式

ハウスメーカーで建てる場合、窓口となる営業さんは絶対重要です。誰から買っても同じということは絶対にありません。

また詳細見積書をくれないメーカーは、オプションが定価以上の価格になることが多いと思います。知人も、標準のメーカーからは変更せずランクをアップしただけで、それほど金額はかからなかったと言っています。

きちんとした見積明細書がもらえないと、オプションにするのにかなり敷居が高く、建売と遜色ない出来栄えの注文住宅になってしまいます。ここもとても重要なポイントです。大手ハウスメーカーでも、詳細な見積を出してくれるところもあるのに、見積明細書をくれない業者なんて、胡散臭いです。

拘り部分にはお金をかけ、高い場合はDIY

前項からの流れになりますが、拘りたい部分はやはり費用をかけてでも拘っておられます。そして、かなり金額が高く予算との兼ね合いが難しい場合、DIYで(たとえば壁のタイルなど)されているようでした。

うちも、壁をウッドパネルかエコカラットにしたかったのですが、それすらも諦めるほどのケチっぷりだったので、そのくらいやっとけばよかったな~と後悔しています。

まあ、でもそのくらいなら後からでもできるので、妄想リフォームが完成して経済的な余裕が生まれたらいつか実現したいと夢見ておきます。

おわりに

このように、家づくりに後悔はつきものですが、後悔が少ない家に住んでいる人もいます。これから建てる人は、ぜひこれらのことを踏まえて、一生に一度の「後悔のない家」を建ててほしいと思います!

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転勤族妻です

りんご

転勤族なのに家を建て、1年半後に夫が単身赴任となったアラフォー主婦です。



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