家計逼迫の原因は自家用車にあるかも

暑さでやる気が起きないアラフォー主婦りんごです、こんにちは。

わが家は、夫が単身赴任で二重生活中で、私も在宅ワーク（現在失業中…）のみのため、決して余裕のある家計ではありません。

毎月の住宅ローン返済額は家賃と同程度、生活費が二重にかかり、子供の学校教育費なども考えると、キチキチの家計です。

それでもなんとかやっていけるのは、自家用車が1台だからです。たぶん…。

今回は、「生活がキツイ」と言っている家に限って、自家用車が2台以上ある件について考えたいと思います。

軽だとそれほど維持費はいらない？

夫が単身赴任するとき、車がないとやっていけないと言われました。サーフィンが趣味なのです。中古の軽なら全然お金はかからないだろうと。

じゃあ今ある車を持って行けばいいと私は言いました。私は車ナシで生活するからと。もう一台車を買えば、間違いなく生活は破綻する、私が在宅から外でパートに変更しても今より苦しくなると思いました。

夫も今住んでいる家に車がないのは困るだろうということで、購入は諦めてくれました。利便性の良い地域に部屋を借り、車が必要な時はレンタカーにしてくれることになったのですが、それで良かったと思います。

サーフィンは月1回（夏場だけ2回まで）程度にしてくれることになり、そういった面でも節約できます。

中古の軽でも賃貸住まいなら駐車料は絶対に必要です。夫の赴任先のあたりは駐車料が高く、最低でも月額1万円、高いと2万円します。いくら税金が安くても、保険料は要るし、車があれば車で出かける機会も増えるので、駐車料とガソリン代などの維持費で毎月2万円は最低でも増えると思いました。

そして、車はローンでなくキャッシュで買えばいいと簡単に言いますが、その分の貯蓄は減ります。たとえば80万円で購入したとしても、5年乗り続けると車両費は1月あたり1.3万円という計算になるのです。

そして2年に一度、車検があります。たとえ軽でも車が1台増えると、車両費や駐車料・保険料などの維持費で最低でも毎月3万円くらいは支出が増える覚悟が必要でしょう。1年で36万円、5年で180万円です。

車が1台の家と2台の家とでは、10年で300万円以上の差が生まれることになります。

ずっと車アリの生活をしていた人にはあり得ないかもしれませんが、車がないなら、ないで生きていけるものです。

お金が全然貯まらなくて、毎月の生活が苦しいという人は、車を1台手放すことを検討されてみてはいかがでしょうか。家と車は維持にお金がかかるものです。

軽だからといってお金がかからないということはないと思うし、あまり使わないからガソリン代などの維持費がいらないというなら、使う時だけタクシーにしたほうが経済的だと思います。自転車での移動も、案外楽しいと思いますよ♪