2021/05/13
在宅ワークの課題テストを受けたのに、結果の連絡がまったくなく嘆いている40代主婦りんごです、こんにちは。
今回は新築2年目にして初めて知った、太陽光発電パワコンにかかる電気代についてご紹介します。
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パワコンには電気代が別途かかる
わが家は毎月の電気代をクレジットカード支払いにしています。電気の契約プランはオール電化プラン(現在はなし)です。
しかし、太陽光パネルで発電した電力を、家庭で使える電気に変換するためのパワーコンディショナーには、別途定額電灯料金がかかるのです。それについての説明はどこからも受けていませんでした。
ハウスメーカーが代理で契約手続きをしてくれたので、約款をもらっていないのですが、約款に書いてあるらしいです。
電力会社に問い合わせてみると、定額電灯料金はクレジットカード支払いの場合、明細は発行されないとのこと。電力会社のWebサイトやアプリからの確認もできません。
わが家は10kwのパネルを載せている全量買取契約です。パワコンの数は3台、毎月700円強の電気代がずっとかかっていくことになるようです。
パワコンは15年で故障する
これは一条工務店に言われたことですが、パワコンは15年で故障するそうです。全量買い取りの契約は20年、その間に一度は故障するということです。
私の建てたメーカーによると、パワコンは1台20万円、3台で60万円です。これに1台8万円支払えば、20年保証にしますよというお知らせも築2年目に届きました。先に言っとけよ…って感じです。
24万円払っても「これは保証対象外です」とか言われる可能性もあると思うと、壊れたときにもっと安いパワコンが出てるかもしれないと思い、保証延長は見送ったのですが、そうなるともしかしてパネルの20年保証はできないとか言われそうですね。
ハー、家も車もスマホも太陽光発電システムも、維持にお金がかかって本当にうっとうしい……。年収1,000万円以上でも生活が苦しいと言っている人もいるのに、中間層世帯以下はどれほど苦しい世の中かと嘆かずにいられません。
太陽光発電システムは取り入れるべきか
エコという観点以外での太陽光発電システム導入はおススメしません。なぜなら、売電単価は余剰買い取り契約でもすでに20円台になっており、今後も引き下げられることになっています。全量買い取りの単価は、2017年度は21円となっています(以降は未定)。
システム導入のための費用を回収するには、売電による収入、もしくは自家発電することによって浮く電気代が10年で導入費用を上回る必要があります。
しかし、毎月のパワコン定額電灯電気代と、パワコン故障時のメンテナンス費用が別途かかってきます。
自家発電した電気を夜間も使用するなら、蓄電池の維持費もかかります。
そして、メーカーが提示した発電予想は、保証されている値ではないということです。屋根の向きや敷地の条件によっては、発電が思った以上に期待できないということも覚悟しておきましょう。