医療保険の必要性 | 後悔だらけの注文住宅~経験者の失敗から学ぶ家づくりのページ~

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医療保険の必要性

time 2017/01/22

最近見直したのが、医療保険です。2015年に夫が入院しました。6日間。

窓口で支払った額は、保険適用外分も合わせて13万円くらいでした。

入院1日目から出る医療保険が5,000円×6日分、5日目から出る医療保険が5,000円×2日分、合計40,000円の医療保険を受け取りました。

その医療保険の毎月の保険料は、1つ目が2,170円、2つ目が確か4,000円くらい。2,170円だとしても年間26,040円、生まれて初めての入院なので10年で260,400円、20代に加入しているらしいのでトータルだと50万円前後支払ってきて、初めて3万円を受け取ったということです。

2つ目の5日目からおりる医療保険に至っては、100万円以上支払ってきたことになります。それで初めて受け取った保険金は10,000円…医療保険って本当に必要なのでしょうか。

今まで払ってきた保険料を貯蓄しておけば、十分支払える金額です。うちの母も70歳になりますが、生まれてから出産以外で入院したことがありません。高血圧やら不整脈やらの持病はありますが、入院しない限り保険金は受け取れません。

2千円程度の保険料でも、5年に一回くらい24日以上入院しないと支払う保険料は無駄ということです。万一に備えての必要経費と言われますが、日本には高額医療費制度があるので、ここまでしか払わなくて良いというラインが所得に応じて決められているのです。

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本当に必要な保険の考え方

これは、加入している保険会社の営業さんに教えてもらったのですが、本当に必要な保険を見極める方法として以下のような考え方があります。夫と妻、子供という家族構成だと仮定しましょう。

まず、家族の中で「何かあったら困る」順に順位を付けます。夫が主な生計維持者で妻がパートなどの場合、夫が1、妻が2、子供が3となります。

つぎに、「どういう状態になったら困るか」という順に順位をつけます。

死亡すると遺族年金などの公的扶助があります。働いている間に長期入院することになれば、傷病手当金などが受け取れます。問題は、生きているのに働けなくなった状態の場合です。障害年金などが受け取れるほどの状態にならない限り、何も補助がありません。

そのため、介護が1、死亡が2、入院が3となります。これを以下のように表に書きだし、交わったところを乗じて数字を出します。

1.夫 2.妻 3.子
2.死亡 2 4 6
3.入院 3 6 9
1.介護 1 2 3

これは勧誘の手法なのだと思いますが、私は「三大疾病保険」を勧められました。ただし、脳梗塞や心筋梗塞は60日以上就業できない状態であることが認定条件となるため、がん保険の一時金で備える形でいいと思っています。

問題は、医療保険です。上の表でももっとも優先しなくて良い保険だということになります。

月々の掛け金が2千円台などと少なくても、損になることがほとんどだということです。家計に占める保険料の割合が高いなら、医療保険の見直しをおすすめします。
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転勤族妻です

りんご

転勤族なのに家を建て、1年半後に夫が単身赴任となったアラフォー主婦です。



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