2021/05/13
ウッドワンのピノアースを建材に採用しようか迷われる人は多いかもしれません。
ピノアースは、無垢板が貼られ浮造り仕上げという、ちょっとでこぼこした、ふつうの合板フローリングよりぬくもりを感じる仕様なのですが、これが初めは良かったけど数年経つと汚くなってきました。
ちょっと具体的にどうなったかご紹介したいと思います。
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ピノアースの床3年経過の状態
下の写真、上がリビングの端の方のあまり汚れていない部分で、下が中央あたりのよく使う部分です。
ピノアースの素材はパイン(松)になります。針葉樹なのでやわらかく、すぐに穴がでこぼこあいてしまい、その傷に汚れがこびりついています(私の手入れの悪さもあるのでしょうが…)。子どものおもちゃや文房具、ランドセルの金具など、何かを落としたりぶつけたりするたびに傷ついてしまって、ハッキリ言って見た目とても汚いです。
無垢床は湿気や水を含ませたスポンジなどで、ある程度傷が補修されるようで、また無垢の味となるといわれますが、うちの床の場合は傷は水分では戻らず、そこが黒ずんでしまう感じです。
もちろん、毎日雑巾がけなどケアを怠らなければ美しく保てるのだと思いますし、実際美しいままの床も多いと思います。
でも、うちのようにドタバタする年齢の子どもがいて、子どもの友達もよく遊びに来る家の場合は、なかなか床を傷付けないということは難しいかもしれません。
結論:無垢フローリングなら広葉樹にしたい
正直なところ、もう一度やり直せるならば、広葉樹の床材がいいなあと思っています。リフォームすることがあれば、そうしたいと思います。ウッドワンだと、無垢フローリング コンビットソリッド(ユニタイプ)というものになるのでしょうか。オークやチェリー、メープルなどです。LIXILの銘木床も気になるところです。
パインはやわらかいし、階段の上から何かを落としてしまったら、階段の段ごとに跡がついてしまい、最終的に1階の床にも跡がついてしまいます。
ちなみに2階は合板フローリングですが、子ども部屋なども特に気になる大きな傷もなく丈夫なので、いっそすべて合板にしたほうがよかったという気もしています。
中途半端な無垢にするなら、本当の無垢材にしたらよかったと思いますが、ハウスメーカーの場合床材の厚みや金額的な問題で難しいかもしれません。
どうにかしてキレイに出来ないか模索中
ちなみに、ウッドワンには木質建材の補修・メンテナンスグッズの取り扱いがあり、床材の補修用グッズが売られているようなので、買ってみてどうにかしようと思いますが、なかなか実行に移せていません。
ちなみにメラミンスポンジなどでこすってみたり、スチームクリーナーで拭いてみたりしましたが、床の凹んだ部分の汚れに対してはあまり効果なしでした;;ニベアで磨くと良いというのも小耳にはさんだのでやってみましたが、そう?という感じです。
わが家はドアが、ウォールナットのような濃いブラウンなのですが、これも子どもの手垢などで白くなっているところがちらほらあります(これも私のお手入れが悪いのかもしれませんが…)。
こちらについてもどうにかできないか考え中です。