2021/05/13

新築してまだ2年も経っていないのに、早くもリフォームへのあこがれを募らせているアラフォー主婦のりんごです。こんにちは。
毎日、家についてこんなふうにしたかったな~と考えるくらいなら、それをいっそ文字にしてみようと、妄想リフォーム企画を始めることにしました。
初回の今回はキッチンです。
実際に失敗したと感じている人間の妄想なので、これから家づくりを始める方には参考にしていただけるのではないかと思います。
私はもしできたとしても数十年先にしか叶わない夢ですが、あなたなら数年のうちに叶えられるかもしれません。後悔のない家づくりを目指してください。
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セラミックワークトップキッチンへのあこがれ
前にキッチンはステンレスがベストだと書きましたが、セラミックワークトップがあるということを最近知りました。
私は、人造大理石のワークトップを選びました(というか、ハウスメーカー標準設備だったので)。シンクはステンレスがベストだと思いますが、ワークトップについては人造大理石でもとくに嫌だとは感じていません。
ただ、セラミックワークトップの美しさに魅せられています。知って数週間なのに、セラミックワークトップへのあこがれは募るばかりです。
画像引用元:リクシル リシェルSI
この写真のようなアイランドキッチンにするには、建て替えどころか土地から買い替えないと実現不可能なんですが、それでも憧れます。
私はキッチンについては造作したものより既製のシステムキッチンがいいと思っています。なぜなら、造作キッチンは割高な上にメンテナンスが面倒、こだわりを出すぶん機能性に劣ると思うからです。
水回りはやはりその道を極めた企業の作った製品が安心だと思っています。目地に蟻が入りそうなモザイクタイルも傷がついたら汚くなるホーローのシンクも好きではありません。食事を作る場所はおしゃれさより清潔感があるほうがいいと思います。ただ、最近はオープン型のキッチンが多いので、インテリアの一部として見栄えの良いものを求める気持ちは分かります。
キッチンメーカーでデザイン性が高いというと、トーヨーキッチンなどが浮かびますが、機能面で満足度が低いと聞きました(本当かはわかりません、すみません)。
でも、リクシルからこんな素敵なキッチンが発売されているとは知りませんでした。こんなキッチンなら喜んで料理できそうです。テンションが上がります。
セラミックとは焼き物のことで、質感は人造大理石の比ではありません。硬く、傷がつきにくく、熱で変形せず、汚れにくい、美しい魅せる素材です。まさにインテリアの一部となるオープンキッチンには最適の素材だと言えるでしょう。
そのため価格は高額になります。定価は250万円以上です。
ハウスメーカーのオプションで選ぶ場合、定価相当の追加費用がかかりそうですが、地元工務店などで選ぶなら、がんばれば実現可能かもしれません。ハウスメーカーでも、標準仕様がリクシルのキッチンなら、他よりはお得な価格でグレードアップできる可能性もあります。
いまから建てて、このキッチンを選べる人がうらやましい……でも私がリフォームするころには、もっと新しい素材もあるかもしれないし、セラミックトップがもっと安価で手に入るかもしれません。もしかしたら、セラミックトップが主流になっている可能性すらあります。そんな将来性を感じさせる素材、それがセラミックワークトップです。
タッチレス・ハンズフリー水栓へのあこがれ
画像引用元:リクシル 水栓金具ナビッシュ
画像引用元:リクシル ハンズフリー水栓
これ、いいですよね。手をかざすだけで水が出てくる水栓。お肉を触った手でも泡だらけの手でも、蛇口に触らず水が出せるなんて最高です。新築時なら数万円ほどのオプションで追加できる業者もあるようですが、リフォームしようと思うと10万円近くかかるみたいです。
タッチレス水栓はセンサーに手をかざすタイプ、ハンズフリー水栓は蛇口下にお皿などをかざすと水が出るタイプだということです。リクシルの場合、タッチレス水栓のみ浄水器を内蔵できるようです。
ただし、口コミによるとセンサーがすぐに壊れる、停電したら使えない、シャワーの勢いが強すぎるなどのデメリットがあるようです。また電磁弁という電気のONとOFFを切り替える弁(材料+出張料で2万円くらい)を2年に一度交換する必要があるとのこと。結構面倒ですね。
一応手動のバーが下についているので壊れても使えるかもしれませんが、それだと意味がないですね。
でも、キッチンのハンズフリーは貴重です。お金に余裕のある生活ができるようになったらぜひ採用したいです。
床はフローリングで良い
こだわりの注文住宅でよく採用されるのは、土間タイルのキッチン床です。これはたしかにオシャレになります。
ただわが家は、ポーチと外構しかタイルを使っていませんが、タイルはとても汚れが目立ちます(色にもよるのかもしれません)。とくに目地の汚れはマメにお手入れしないとかなり汚く見えてしまいます。これは屋内でも同じなのではないでしょうか。
一度、タイル床キッチンのお宅にお邪魔したことがありますが、カフェっぽくておしゃれなものの、清潔感があるとは言い難いキッチンでした。土足で生活しているような感覚ですので好き嫌いは分かれるかもしれません。古材の床やタイル床は、個人の住宅では難易度の高い素材だと思います。よほどのセンスがないと生かせないかもしれません。
わが家はキッチンもリビングダイニングと同様にウレタン塗装の無垢フローリングですが、これはまあこれでよかったと思います。ウレタン塗装の無垢フローリングは意味がないと思っていましたが、水回りにはいいと思います。水はねもあるはずですが、シミも特に気になりません。リビングはウレタン塗装でないほうがいいと思いますが、水回りならちょうどいい感じです。
パントリーへのあこがれ
これはもう建て替えというか、土地から買いなおさないとスペースがないので、おそらく実現不可能なのですが、ウォークインパントリーがあったらどんなにいいかと思うのです。
わが家は一応注文住宅ですが、土地が見つからなくて一時建売も考えました。その時に見学した「女性設計士が主婦目線で設計した家」というのを結構気に入っていたのです。そこにウォークインパントリーがあっていいなあと思っていました。広さの都合上、わが家は作ることができませんでしたが、たとえ1帖でもあったらいいなあと思うスペースです。
おわりに
好みや使いやすさは人それぞれですが、私がキッチンで採用すればよかったな、できればしたかったなと思うことをまとめてみました。いつかリフォームできる日を夢見て、いろいろ進化してゆくキッチン設備もチェックしておきたいと思います。