家づくりはトイレも大切!トイレを軽視すると後悔する | 後悔だらけの注文住宅~経験者の失敗から学ぶ家づくりのページ~

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家づくりはトイレも大切!トイレを軽視すると後悔する

time 2018/01/08

家づくりはトイレも大切!トイレを軽視すると後悔する

間取りを考えるうえで、トイレの位置と階段の位置は難しいです。今回は割と軽視されがちだけれど、軽視すると後悔必至だというトイレについて考えてみたいと思います。

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トイレの広さ

多くはたった0.5坪のスペースなのですが、場合によってはそれ以下になることもあります。わが家のトイレは2階がちょうど910×1820の0.5坪サイズ、1階がすこし広め1130×1820となっています。

これは、敷地の都合で建物の奥行きを調整する必要があったためで、収納の奥行きを増やすかトイレの幅を増やすかという2択だったのですが、後者を選びました。これが意外と大正解!広いトイレは快適です。

もちろん、トイレットペーパーホルダーなどへの距離が広がると使い勝手が悪いので、使う物の位置はそのままで、逆側に窓があるのですが、その下に奥行き20cm分ほどの飾り棚を付けました。一応扉付きのトイレ収納は便器の奥側にあるのですが、これは掃除用具や生理用品など見られたくないものを入れています。棚には、ストック分のトイレットペーパー2~3個と、小さいインテリアグッズを置いています。棚の分、標準的な0.5坪のトイレより広いので快適です。

奥行きの少し短いトイレによく遭遇しますが個人的には使いづらいです。腰かけたときにすぐ前に壁やドアがあるより、少し遠いほうが落ち着きます。短い時間ですが、毎日使う場所なので、最低でも0.5坪欲しいと私は思います。

トイレの位置

階段下はおすすめしません。個人的には収納やカウンター付き家事スペースなどに利用するのが一番だと思います。なぜなら、階段下トイレは天井が低いので圧迫感があるのです。また、トイレがキッチンやリビングの横などにある家もありますが、これも私はおすすめしません。

トイレは玄関から見えない位置にとよく言われますが、私は玄関から近い位置のほうがいいと思います。2階にもトイレを作る家が多いので、来客時などのことも考えると、1階のトイレはリビングなど人がいる場所から遠いほうがいいと思うし、そうなると玄関付近になりますよね。玄関からドアが丸見えというのはいただけないかもしれませんが、玄関の袖やドアが見えないようパーテーションなどで工夫すればOKではないでしょうか。

トイレの質

最近はタンクレストイレが人気ですが、タンクレストイレは便器一体型便座らしく、温水洗浄便座が故障したときに便座だけを新しく購入することができないタイプがほとんどのようです。しかし、タンクレストイレのお手入れしやすさは素晴らしいと思うし、デザインもやはりタンクありに比べていいと思うので、個人的にはタンクレスの高品質なトイレはいいと思います。便器を汚さない工夫がされている最新型のトイレはやっぱり魅力です。わが家は1階が汚れ防止機能のついたもので、2階が通常のものですが、掃除をサボった時の汚れ具合がまったく違うのは事実です。

おわりに

トイレは1日4~8回、数分程度しか使わない場所ですが、それでも家の中で重要な部分だと思います。あまり軽視せず、広さや位置、使い心地の良さ、お手入れしやすさをじっくり考えて、検討してみてくださいね。

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転勤族妻です

りんご

転勤族なのに家を建て、1年半後に夫が単身赴任となったアラフォー主婦です。



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