2021/05/13
コロナ禍のなか、私が外出先はもちろん、家の中でもっとも気にするべきと思うのがトイレです。
新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号でも、ウイルス検出量がもっとも多かったのはトイレ床だったということです。
なぜトイレの床にウイルスが多いかというと、便器の蓋をせずに水を流すことで排せつ物が混じった水が舞い上がり、天井や壁、床に飛び散るからだと思われます。
新型コロナ騒ぎ以前から、これはノロウイルス・ロタウイルスなどの流行時期にも言われていたと思います。こうしたウイルスの感染拡大にも幼稚園や保育園でもトイレでの感染が多いといわれています。
今回はトイレの機能面での後悔について述べたいと思います。
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蓋が自動で開閉できるほうがいい
我が家の場合、標準仕様ではウォシュレット機能と暖房便座のみで、便座や蓋の自動開閉、乾燥機能はついていないものでした。何も考えずにそのまま標準仕様にしましたが、便座の蓋を開閉が手動だとそのたびに触らなければならないので自動にしておけばよかったと後悔しています。家族間ではまだいいですが、来客時など不衛生に感じる方はいるでしょう。
また、使用後は蓋をしてほしいというのも来客時には言いづらいため、自動で開閉するようにしておくほうがいいかと思いました(蓋が閉まる前に流す人はいるかもしれませんが……)。また、蓋を開けたままだと特に冬場は省エネにも影響するので、閉め忘れの際にも自動だと安心です。
1階と2階のトイレは同じ仕様にした方がいい
標準仕様が決まっているハウスメーカーの場合、1階のトイレは最新機能付きだけれど、2階のトイレはランクが下がることも多いと思います。これは2階も1階と同じ仕様にしたほうが後悔しなくて済むと思います。なぜなら除菌水や便器の縁がシンプルなど、最新機能付きのもののほうが掃除がしやすいからです。
2階のトイレは来客は使わないかもしれませんが、住人は使います。子ども部屋や寝室が2階にある場合、1階のトイレの使用頻度とさほど変わらないと思うので、掃除の頻度も同じくらいになります。そうなると、1階の手軽さに比べ2階のトイレの掃除がおっくうになります。同じ仕様にしておけばよかったと後悔しています。
ここまでの機能はいらないかな、と思うかもしれませんが、トイレは最新のもののほうがお手入れがしやすいので、衛生面においても最新のものを選んだほうがいいかな、と個人的には思います。