床と建具・巾木の色についての後悔 | 後悔だらけの注文住宅~経験者の失敗から学ぶ家づくりのページ~

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床と建具・巾木の色についての後悔

time 2017/03/16

床と建具・巾木の色についての後悔

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床と建具と巾木の色のバランス

内装の色バランスはとても難しいです。センスが良いとは言えない私では、思ったようになりません。白とナチュラルで無難にいっとくか、ちょっと濃い色も混ぜて冒険してみるかを考え、わが家は後者を選びました。



とは言っても、冒険というほど奇抜なものでもなく、ただ扉や扉の枠など(建具)にダークブラウンを取り入れただけです。床はナチュラルと決めていたいのでナチュラル色にしました。巾木という、壁と床を仕切るための木製の見切り材を何色にしようか最後まで迷いました。

壁紙は白、床はナチュラル、建具はダークブラウンなので、別にどれにしても大丈夫なようでしたが、結局壁に合わせて白にしました。

バランスとしてはこんな感じです。

巾木

別に悪くはないのですが、全部ナチュラルにしておけばよかったと少し後悔しています。

なぜかというと、わが家の施工依頼業者では、1階の建具、巾木、フローリングは無垢の仕様だったのですが、着色塗装してある無垢材は、色が剥げてくるのです。

遠目では分かりませんが、近寄ると汚いです。ナチュラルだったら目立たないのではないでしょうか。そして、15帖くらいのLDKでは濃い色は圧迫感を感じることもあります。全部ナチュラルだと面白みがないかと思ったのですが、居心地は良いのではないかと思います。

色で遊ぶなら、カーテンやクッションなど、気分次第で簡単に模様替えできるものでよかったかなと思っています。ちなみにカーテンや家具も無難なものにしてしまったので、あまり個性のないインテリアになっています。

建具や床のショールームにも行きましたが…

一応、キッチンとトイレ、床材・建具、サッシと玄関ドア、外壁のショールームには行ったのですが、ショールームで見てもよく分からないです。とくに床材と建具は、実際の家の中にハマってしまうまで正解だったかどうかわかりません。

初めて見た時は、正直イメージと違いました。家具を置いたらしっくりくるかな、と思いましたが、「可もなく不可もない」という中途半端な感覚のまま現在に至ります。

ネットでイメージに近いものも探しました。画像リンクが禁止のようなのでトップページになりますが、コープハウジングひろしま㈱さんの戸建てリフォームの施工例「ゆったりと時を愉しむ上質な住空間」のような家にしたかったのです。

そこまでの広さもなければリビングダイニングの照明もダウンライトではないので、違って当たり前なのですが、こんなふうにしたいという写真なども渡していたのに、イメージとはかなり違う感じになってしまいちょっと残念でした。

まとめ

広さが15帖までの部屋に濃い建具や床材などを採用すると圧迫感は多少あります。良く言えば落ち着いた、悪く言えば暗い感じになります。無垢材の場合は、濃い色だと端が剥げてくるので、近づいた時に汚く見えます。

人によって好みが違うので、どれが正解なのかは住んでもなお分かりません。ただ、こうしたいという明確なビジョンがなく、なるべく劣化が目立たないほうがいいとか、明るく見えるほうがいいとかいうことを重視される場合は、ナチュラルを選ばれると後悔が少ないのではないかと思います。

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転勤族妻です

りんご

転勤族なのに家を建て、1年半後に夫が単身赴任となったアラフォー主婦です。



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