2021/05/13

憂鬱な5月。コロナ禍だからといって固定資産税免除などという流れにはならず、しっかり納税通知書が届きました。
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2度目の評価替え後の固定資産税は?
7年目(支払い6回目)を迎えた今年、固定資産税の評価替えがありました。
2~4年目の3年間は軽減措置があったため土地・家屋合わせて107,600円(認定優良住宅の場合は5年)、4~5年目は151,600円、6年目は144,000円でした。
3年ごとに評価額が見直されるらしく、令和3年度は評価額見直しの年だったようで、わが家の場合、土地・建物の評価額いずれも2年前よりダウンしていました。
当初 | 軽減措置終了後 | 2度目の評価額見直し後 | |
土地 固定資産税
都市計画税 |
1,564,200円
3,128,400円 |
1,621,080円
3,242,160円 |
1,617,837円
3,235,675円 |
家屋 | 7,642,110円 | 7,021,188円 | 6,571,831円 |
税額 | 107,600円 | 151,600円 | 144,000円 |
家屋(建物・木造)の価値は6年で100万円以上下がったことになります。木造は20年ほどで市場価値はゼロになるそうですが、所有し続ける限り評価額はゼロにはならず下限で止まり、ずっとかかり続けるそうです。
2021年度の評価替えは原則として据え置き!?
7年目で、だいたい土地は購入価格の12~13%くらい、家屋は27~28%くらいの評価になってる感じです。
わが家の場合、軽減措置の期間を過ぎると4~5万円アップして、その後当初より3.6万円アップくらいになりました。
家屋の評価替えは建築物価変動率と建築経過年数に応じた原価率によって決定されるそうですが、今回は建築物価の変動率が上昇したことから通常に比べて評価額があまり減少していないとのことです。土地の評価替えに関しては、地価の変動などに応じ見直されますが、今年度限りの措置として前年度から上昇した場合は原則として据え置き(税制改正に伴う措置)されており、来年度以降段階的に引き上げになる場合があるそうです。
キツイですね💦賃貸時代にはなかったお金なので…
とりあえず、年末調整で10年は住宅ローン減税の返戻があるので、それを充当している感じです。固定資産税用に毎月積み立てるとしたら、1か月1万円以上残しておかないといけないので、けっこうキツイのではないかと思います。そのためにも、住宅ローンを組む際には、ボーナス払いは設定しないことをおすすめします!
このコロナ禍でもよくニュースになっていますが、住宅ローンが滞ってしまう人も多いみたいです。何かあった時に家賃程度の支払いで済むよう計画しておかないと、無理のある支払い計画は生活が破綻します。
持ち家を買ってしまうと、こういったランニングコストがかかってくるということも、住宅購入前にしっかり計画しておかないと、なかなか厳しいかもしれません。